防犯カメラ設置実績【有限会社とうはく畜産様】
設置実績:有限会社とうはく畜産様
このたび、有限会社とうはく畜産様の牛舎にカメラを設置させていただきました。同社は、大山の豊かな自然環境に恵まれた
鳥取県・東伯郡旧東伯町(現:琴浦町)で、東伯和牛を唯一生産する企業です。
東伯和牛について
東伯和牛は、有限会社とうはく畜産様が独自の肥料と肥育技術を駆使し、長年にわたる試行錯誤の末に生み出した
地域ブランドの黒毛和種です。その旨味と品質は、日本を代表するブランド和牛にも匹敵すると高い評価を受けています。
生産者のこだわりが詰まったこの東伯和牛は、大山の自然が育む唯一無二の味わいを提供しています。
設置内容と目的
今回、60台を超えるカメラを牛舎内に設置いたしました。主な用途は、和牛のモニタリングです。具体的には、
牛に装着されたセンサーが検知した異変をカメラ映像で確認することで、誤作動や誤検知による無駄な出動の負担を軽減することを目的としています。
設置の工夫
- 死角のない配置:各牛舎ごとに細かく配置を検討し、2牛舎につき1台を設置しました。
- 夜間対応の赤外線機能(IR機能):夜間でも鮮明な映像を確認できるよう、IR機能を搭載したカメラを採用しました。
導入後の効果
設置完了後、カメラアプリを通じて映像を確認いただいたところ、以下のような新たな活用方法や効果をご評価いただきました。
- 餌の食べ具合の確認:牛の健康状態や食欲をリアルタイムで把握可能。
- 作業の進捗確認:従業員の作業状況を効率的に確認。
- 利便性の高さ:簡単な設定で操作できるため、他のスタッフでも容易に利用可能。
とうはく畜産様からは、「設置前には想定していなかった用途にも使える」「非常に満足」とのお声をいただきました。
また、映像を複数のスタッフと共有することで、作業の効率化や管理体制の強化にもつながるとご期待をいただいております。
今回のカメラ設置が、東伯和牛の生産体制のさらなる向上に貢献できれば幸いです。
有限会社とうはく畜産様のような地域ブランドを支える取り組みに携わることができ、大変光栄に思います。